正月早々、スポーツ界もスタートしました。
恒例の大学ラグビーや高校サッカーなどと同様に、海外でもプロスポーツシーズンが始まった競技もあります。
テニスでは、2011年に世界ランキング1位のジョコビッチを破るという大金星をあげた錦織圭選手が、シーズンをスタートさせました。
今季ツアー開幕戦のブリスベン国際では、シングルス2回戦でキプロスのマルコス・バグダディスに敗れ、ベスト8を逃してしまいました。相手は世界ランキング44位。世界ランキング25位の錦織選手にとっては格下の相手だっただけに惜しい敗戦でした。
4大国際大会(グランドスラム)の初戦、全豪オープンは、1月16日よりメルボルンで行われます。全豪まであと10日ありますので、ぜひベストの状態で臨んでもらい、できればベスト8以上を狙ってほしいですね。
戦前は、世界ランキングの上位に複数の選手を送り込み、世界手にもテニス強国だった日本ですが、戦後、世界的な活躍を見せたのは、女子の沢松和子選手のウインブルドン テニス ダブルスでの優勝からでしょう。1975年に日系人のアン清村と組んだダブルスで、ウインブルドンを制し、日本中を驚かせました。
それ以降も、シングルスで伊達公子選手が、4大大会のベスト4に進出したり、杉山愛選手が全仏、ウインブルドン、全米でのダブルスに優勝するなど、素晴らしい成績を残してきましたが、男子の際立った成績は有りません。
錦織選手は、ケガの回復後、一気に100位台から25位までランキングをアップし、今年は、本当に上位進出が望める位置にいます。年齢的にも23歳とテニスプレーヤーとして、最も力を発揮できる年齢に達しています。
ジョコビッチ選手がフェデラー・ナダル時代を終わらせるような勢いですが、逆にフェデラー選手は年齢的にも下降気味。上位進出のチャンスは広がっています。
錦織選手の4大大会での活躍を期待したいですね。
スペインサッカーの強さ
今年のクラブワールドカップのバルセロナの強さは際立っていましたね。メッシ、ビジャ、シャビ、イニエスタなどの超大物に加え、セスク、ピケ、プジョル、ブスケツとまさに綺羅星のごとき陣容。
スペイン代表の主力を7人も擁し、クラブチームでありながら、2010年のワールドカップを制したスペイン代表そのままのようなメンバー。さらに3年連続のバロンドールが有力な、メッシが入るわけですから、これは本当にすごいチームです。(3年連続のバロンドールとなれば、ミッシュル・プラティニ以来とか)
しかもスター軍団にありがちな個人プレーのみではなく、流れるようなフォーメーションで相手を次第に追い詰めていく理詰めなサッカーを展開。
メッシ対ネイマールの対決とも言われたクラブワールドカップの決勝でサントス線にみせた、素晴らしい攻撃の数々は、世界中を驚かせました。
ACミランがゾーンプレスで世界のサッカーを変えたように、現在のバルセロナは明らかに、サッカー界を変えていっています。世界のサッカーがバルセロナを手本にしてチームを強化しようとしているといっても過言ではないでしょう。
来年このバルセロナを破るチームはでてくるのでしょうか?最近はイタリアの活躍が見られず残念なのですが、対抗馬は同じリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリッドでしょうか?レアルにも、前バロンドールなカカがいるのですが、故障などで思うような活躍ができていません。
ただ、バルサとレアルのライバル意識は半端じゃないので、そろそろ反撃を開始するような気がしています。スター軍団の元祖として補強にも力をいれてくるでしょう。
あとは、やはりイギリス、プレミアリーグでしょうか?マンチェスターユナイテッド、チェルシーなど資金豊富なチームが多いですが、最近のイングランド勢は、不倫や暴言などのスキャンダラスが多いですね。
ぜひ、バルセロナを脅かすようなチームを作り、更に面白いサッカーを期待したいと思います。
日本テニスの2012年
日本テニス界における、収穫、サプライズは錦織圭(にしこりけい)選手のトップ30入りでしょう。
2008年、錦織圭(にしこりけい)選手はアメリカ・デルレイビーチでの「デルレイビーチ国際テニス選手権でツアー初優勝。日本人男子選手として、1992年の松岡修造選手以来のATPツアー制覇を成し遂げました。
当時18歳の錦織選手は、いずれはトップ10入り、メジャー大会の上位進出が期待されましたが、その後は右ひじの故障などで低迷。連戦が続くと、腹筋痛や体調不良でトーナメントを欠場するなど、体力面での不安がなかなか解消されずに今シーズンを迎えました。
ランキングは3けたでのスタートでしたが、1月の全豪オープンでは、46年ぶりの3回戦進出を果たしました。
その後、全仏は1回戦を突破したものの、ウィンブルドン、全米は1回戦で敗退。
しかし、体調が上がってきた秋以降に調子を上げ、10月に行われた上海オープンでは2回戦では、世界ランク8位のツォンガを破り、松岡修造の日本人最高ランクである46位を超え、一気に30位にランクイン。
そして、2011年度のハイライト。日本テニス界においても画期的な事件が起こりました。
11月にスイス・バーゼルで行われたスイス室内選手権では、1回戦で世界ランク7位のトマーシュ・ベルディハを逆転で下し、10月のツォンガに続き世界トップ10選手に再び勝利。
さらに、準決勝で、ランキング1位で今季メジャー3勝のノバク・ジョコビッチを2-6、7-6、6-0で破る大金星を挙げたのです。
決勝では地元のロジャー・フェデラーに敗れたものの、ランキングは見事24位にアップし2011年シーズンを終えることとなりました。
2012年は、上位選手のマークもきつくなってくるとは思いますが、メジャー大会のベスト8、ベスト4入りを充分狙える位置に来ています。
小柄な体から繰り出される「エアーK」に注目していきたいと思います。
日本の野球の未来は?
2011年の野球シーズンが終わりました。
日本では、ポストシーズンに入っても僅差の接戦が続き、ハラハラドキドキは最後の最後まで続いていたと思います。
ただ今シーズンは、統一球の導入のせいでしょうか、得点が異常に入らない試合が続出しました。
特に中日ドラゴンズの戦いは、ポストシーズンのセリーグ優勝決定のヤクルト戦、5試合中3試合、日本シリーズのソフトバンク戦は7試合中4試合が2対1で決着がつくという、ロ-スコアーのゲームに終始しました。
浅尾、岩瀬の超強力ダブルストッパーを擁し、計7試合あった2対1のゲームで、5勝2敗という強さを見せ付けました。
各球団、勝ち残ったチームはそれぞれ強力なブルペン陣を擁していたので、これは素晴らしい成績だと思います。
しかし、2点とれば勝ち1点ならば負け、というような試合がこうも続くと、やや興味が薄れてしまうのも否めません。
特に、日本のポストシーズンが始まる前の、メジャーリーグのポストシーズンでは、セントルイス・カージナルスが脅威の粘り越しで勝利をもぎ取ったり、ワイルドカード獲得を決めたレイズの、7点差をひっくり返した奇跡の逆転勝ちなど、スリリングな投手と打者のぶつかり合いを何度も見ることが出来ました。
やはりメジャーのポストシーズンの死力を尽くした激戦と比較すると、そのゲームの迫力において、日本の野球はかなり見劣りしてしまいました。
来年、日本のスタープレイヤー達が、またメジャーに挑戦していきます。
日本ハムのダルビッシュ、ソフトバンクの和田、川崎、西武の中島、ヤクルトの青木。皆、ここ数年安定した数字を残し続けてきた実力者ばかりです。
はたして、これだけの人材が流出しても、日本のプロ野球は前進を続けることができるのでしょうか?
メジャーに挑戦する選手たちの活躍を願うと共に、日本のプロ野球もさらにパワーアップしてもらいたいと思います。サッカーの人気に押されつつある野球ですが、少年野球にも夢を与えて欲しいですね。
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